【東大合格体験記】都内有名私立からD判定で現役合格した勉強法

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受験・勉強

はじめに

東京大学法学部のTです。

この記事では、私が都内の有名私立中高一貫校から東京大学文科一類に現役合格するまでの勉強法と体験談を書いていきます。

「高3夏まで学年半分以下」「東大模試は全てD判定」という状況から逆転合格できた理由、実際に使った参考書、東進での勉強法などを正直に書きます。


高3夏まで:学年半分以下からのスタート

受験勉強を本格的に始めたのは高校3年生の夏からです。

それまでは学年で半分以下の順位をうろうろしていました。部活は高校2年生の秋に引退していたものの、アニメ・ギター・友達との遊びに時間を使っていて、受験勉強という意識はほぼゼロでした。

高3の6月に体育祭が終わり、さすがにそろそろやばいと思って夏から本腰を入れ始めました。

夏休みの挫折

学校側が夏休み(1ヶ月半)で500時間勉強するという目標を設定していました。

1日10時間以上のペースで勉強すれば達成できる計算でしたが、結局300時間ちょいしかできませんでした。まだ本気になりきれていなかったのだと思います。

そのため、夏や秋に受けた東大模試では全てD判定という結果になりました。


得意科目と苦手科目

得意科目:日本史

中学受験の時から歴史が得意で、日本史は高3の時点である程度のベースがありました。暗記というより「流れで理解する」タイプの勉強が得意だったので、日本史は比較的楽に点数が取れました。

苦手科目:英語

夏に受験勉強を始めるまで、英単語もほとんどわからないような状態でした。ターゲット1900を夏から初めて「abandon(見捨てる)」という単語すら知らないレベルからのスタートです。

高3の夏から冬にかけて、英語にかけた勉強時間が最も多かったと思います。


科目別の勉強法と使った参考書

英語

使った参考書

  • ターゲット1900(単語帳)
  • 鉄壁(単語帳)
  • 英文構造100(構文)

夏から冬まで、毎日英単語を200個ずつ見るルーティンを続けました。「完璧に覚える」ではなく「毎日回す」ことを重視して、ターゲット1900を1周したら鉄壁に移行、という形で進めました。

構文は英文構造100を使って、和訳練習を繰り返しました。東大英語は和訳が重要なので、構文の理解が得点に直結します。

数学

使った教材

  • 学校のテキスト
  • 東大の過去問
  • 東進の東大数学専門コース

数学は学校のテキストをベースに、東進の東大数学専門コースで演習量を積みました。参考書はほとんど使わず、過去問と東進の問題を繰り返し解くスタイルでした。

東大数学は「完答」より「部分点を確実に取る」ことが重要なので、途中式の書き方や論理展開を意識して練習しました。

国語

使った教材

  • 古文単語帳(学校指定のもの)
  • 東進の林修先生の講座
  • 学校のテキスト
  • 東大の過去問

国語は東進で林修先生の講座を1つ取りました。現代文の読み方・解き方の基礎を学べたのが大きかったです。

古文は単語帳を繰り返し覚えることと、過去問で文法と読解のパターンに慣れることを徹底しました。

日本史

使った教材

  • 学校の教材
  • 教科書
  • 東大の過去問

日本史は学校の教材と教科書を中心に、東大の過去問で論述対策をしました。東大日本史は教科書レベルの知識を論述できるかが勝負なので、「細かい知識」より「流れと因果関係」を重視しました。


東進での勉強

東進には高校2年生の夏から通い始めました。

最初は「基礎問題講座」という基礎問題を解いていくプログラムを契約しました。映像授業ではなく、ひたすら問題を解いて基礎を固めるタイプの講座でした。

その後、以下の講座を受講しました。

  • 国語:林修先生の講座
  • 数学:東大数学専門コース

東進の良かった点は、自分のペースで進められることと、東大に特化した問題演習ができることです。ただし映像授業は見るだけで終わりがちなので、必ず演習とセットで進めることが重要だと感じました。


模試の成績

高校3年生の時、学校の指定で河合塾と駿台の東大模試を夏と秋に計4回受けました。

結果:全てD判定

一度もC判定以上を取ったことがありません。秋の模試でもD判定でした。

正直、模試の判定は気にしていませんでした。模試はあくまで「現時点での実力」を測るもので、本番までに伸びればいいと考えていたからです。

実際、本番までの2〜3ヶ月で大きく伸びました。これは現役生特有の伸びだったのかもしれません。


合格の決め手

① 11月からの追い込み

それまでアニメ・ギター・友達との遊びを続けていましたが、11月からこれらを我慢して勉強時間を大幅に増やしました。

この時期に「受験生モード」に完全に切り替えたことが、直前の伸びにつながったと思います。

② 直前期の過去問対策で一気に伸びた

11月以降、本格的に東大の過去問対策を始めました。

それまでは基礎固めや参考書中心の勉強でしたが、過去問を解き始めてから**「東大が何を求めているか」**が見えるようになり、一気に成績が伸びました。

夏・秋の模試ではD判定でしたが、直前期の2〜3ヶ月で本番レベルまで持っていけたのは、この過去問対策のおかげだと思います。

③ 共通テスト93%

共通テストで9割3分を取れたことが合格に大きく影響しました。

東大入試は共通テストの配点が低いですが、それでも高得点を取ることで精神的な余裕が生まれ、2次試験に集中できました。

④ 自分で過去問を分析した

これが最も重要だったと思います。

共通テストと東大2次試験は、問題形式も必要な知識も全く違います。大手予備校や学校の先生が教えてくれる「一般的な対策」も大事ですが、私の場合は自分で過去問を徹底的に分析して、自分に合った対策を考えたことが結果に直結しました。

例えば:

  • 東大英語は和訳が配点の半分近くを占める → 構文理解に時間をかける
  • 東大数学は完答より部分点 → 途中式の書き方を重視する
  • 東大日本史は教科書レベルの論述 → 細かい用語暗記より因果関係の理解

こうした分析を自分でやることで、無駄な勉強を減らして「結果に直結する勉強」に集中できました。


これから受験する人へのアドバイス

自分の分析力に自信があるなら、自分で分析すべき

大手予備校や学校の先生の方針に従うのも大事ですが、全員に当てはまる勉強法はありません。

自分の得意・不得意、残り時間、目標点数を考えて、自分にとって最も効率的な勉強法を自分で考える力があるなら、それを信じてください。

自信がないなら、信用できる誰かの分析に従う

もし自分で分析する自信がないなら、信頼できる先生や先輩、予備校の方針に従うのが安全です。

中途半端に自分流でやって失敗するより、実績のある方法を愚直に続ける方が結果が出ます。

判定は気にしすぎない

模試でD判定しか取ったことがなくても、本番で合格できます。

模試は「現時点の実力」を測るものであって、「本番の結果」を決めるものではありません。直前の伸びを信じて、最後まで諦めずに勉強を続けることが大事です。


併願校について

私は共通テストと東大2次試験だけに絞って勉強しました。

そのため、他の国立大学や私立大学の一般入試を受けても合格できなかったと思います。早稲田大学や慶應義塾大学の一般入試は問題傾向が東大と全く違うので、対策していませんでした。

ただし、早稲田大学の共通テスト利用入試で以下の学部に合格しました。

  • 早稲田大学 政治経済学部(共通テスト利用)
  • 早稲田大学 法学部(共通テスト利用)

共通テストで93%取れたことで、これらの学部に合格できたのは大きかったです。

この戦略のメリット・デメリット

メリット:東大対策に集中できる。無駄な勉強をしなくて済む。
デメリット:東大に落ちたときの保険が少ない。

私の場合は「東大に絶対合格する」という前提で勉強したので、この戦略を取りました。リスクは高いですが、集中力は上がります。


まとめ

高3夏まで学年半分以下、夏休みの目標500時間に対して300時間しか勉強できず、東大模試は全てD判定という状態から東大文一に現役合格できたのは、以下の理由だと思います。

  1. 11月からの追い込みで勉強時間を大幅に増やした
  2. 直前期に過去問対策を本格的に始めて、一気に成績が伸びた
  3. 共通テストで93%を取れた
  4. 自分で過去問を分析して、結果に直結する勉強に集中した
  5. 共通テストと東大2次試験だけに絞って対策した

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T
東京大学 法学部

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