はじめに
東京大学法学部のTです。
この記事では、大学2年生の春からベンチャー企業で長期インターンを続けている経験をもとに、長期インターンのリアルな実態を書いていきます。
業務内容、働く時間、給料、やって良かったこと・大変だったこと、学業との両立方法など、これから長期インターンを始めたい人に向けて正直に書きます。
長期インターンを始めたきっかけ
大学2年の春に知人の紹介で
私が長期インターンを始めたのは大学2年生の春です。
きっかけは知人の紹介でした。「ベンチャー企業で長期インターンを募集している」という話を聞いて、面接を受けたのが始まりです。
それまでアルバイトの経験はありましたが、「ビジネスの現場で働く」という経験はなかったので、興味本位で応募しました。
なぜ長期インターンを選んだのか
アルバイトと長期インターンの違いは、裁量の大きさと成長機会だと思います。
アルバイトは基本的に「指示されたことをこなす」仕事ですが、長期インターンは「自分で考えて動く」ことが求められます。
就活でガクチカ(学生時代に力を入れたこと)として話せる経験を作りたかったのも、長期インターンを選んだ理由の一つです。
業務内容
リサーチから営業アシストまで一貫して担当
私が担当しているのは、リサーチから営業アシストまで一貫した業務です。
具体的には以下のような仕事をしています。
- リサーチ業務:市場調査、競合分析、データ収集など
- 資料作成:営業資料やプレゼン資料の作成
- 営業アシスト:商談の準備、顧客対応のサポート、スケジュール管理など
一つの業務だけを担当するのではなく、プロジェクト全体に関わる形で仕事をしているため、ビジネスの流れを一通り経験できています。
裁量が大きい
ベンチャー企業の長期インターンの特徴は、裁量が非常に大きいことです。
社員と同じレベルで仕事を任されることも多く、「インターンだから簡単な仕事だけ」ということはありません。
逆に言うと、自分で考えて動かないと何も進まないので、主体性が求められる環境です。
働く時間と給料
週3日×8時間が目安
基本的には週3日、1日8時間程度働いています。
授業のスケジュールに合わせて調整できるので、平日の授業が少ない日に出勤しています。
給料は時給制
給料は時給制で、時給1,000円台前半程度です。
アルバイトと比べて特別高いわけではありませんが、得られる経験を考えると妥当だと思っています。
長期インターンを選ぶ際は、給料よりも「何を得られるか」を重視すべきだと感じています。
やって良かったこと
① ビジネスの第一線に立っている実感がある
アルバイトとは違い、実際のビジネスの現場で働いている実感があります。
自分がリサーチした情報が営業資料に使われ、それをもとに商談が進む、という一連の流れに関われるのは非常に面白いです。
② 責任感が養われる
社員と同じレベルで仕事を任されるため、責任感が自然と身につきます。
「自分がやらなければ誰もやらない」という状況が多いので、期限を守ること、クオリティを担保することの重要性を実感しています。
③ ガクチカとして使える
就活で「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を聞かれたとき、長期インターンの経験は非常に話しやすいです。
「アルバイトでレジ打ちをしていました」よりも、「ベンチャー企業で営業アシストをしていました」の方が、面接官の興味を引きやすいと思います。
④ ビジネススキルが向上する
Excel、PowerPoint、Googleスプレッドシートなどのツールを実務で使う機会が多いので、実践的なスキルが身につきます。
また、メールの書き方、報告・連絡・相談の仕方など、社会人として必要な基礎スキルも学べます。
大変だったこと
オフィスで長時間PC作業を続けるのが最初は苦痛
最も大変だったのは、オフィスで長時間パソコンに向かって仕事を続けることでした。
アルバイトでは体を動かす仕事が多かったので、8時間ずっと座ってパソコン作業をするのは最初かなり苦痛でした。
慣れるまでに1〜2ヶ月はかかりましたが、今では集中して長時間作業できるようになりました。
主体性が求められる
「指示を待っていれば仕事が降ってくる」という環境ではないので、自分で考えて動く必要があります。
最初は何をすればいいかわからず戸惑いましたが、社員の方に積極的に質問することで少しずつ仕事の進め方がわかってきました。
ベンチャーは高いコミットを要求される
ベンチャー企業は裁量が大きい反面、高いコミットメント(責任感と成果へのこだわり)を要求されます。
期限を守ることはもちろん、クオリティの高い成果を出すことが求められるので、甘えは許されません。
学業との両立
試験期間は柔軟に対応してくれる
私がインターンをしている会社は、試験期間や課題の締め切りに合わせて勤務時間を柔軟に調整してくれます。
「来週は期末試験があるので休みたい」と伝えれば、快く対応してもらえます。
また、長期休暇(夏休み・冬休み)には一定期間休みをもらうこともできます。
バランスを大事にする
長期インターンを始める際に最も重要なのは、学業とのバランスです。
ベンチャー企業の長期インターンは裁量が大きく成長機会も多いですが、その分コミットメントが求められるため、学業がおろそかになるリスクもあります。
私の場合、週3日×8時間という働き方が、授業やテスト勉強と両立できるギリギリのラインだと感じています。
これから長期インターンを探す人へのアドバイス
① 給料よりも「何を得られるか」を重視する
長期インターンを選ぶ際、時給の高さだけで選ぶのは危険です。
**「このインターンで自分が何を得られるか」「目指している自分に成長するためにこのインターンは有益か」**を基準に選ぶべきです。
ガクチカになるか、能力を向上させられるか、という視点で選びましょう。
② ベンチャーは裁量が大きいが、学業とのバランスに注意
ベンチャー企業の長期インターンは裁量が大きく、成長機会も多いです。
ただし、高いコミットメントを要求されるため、学業との両立が損なわれることもあります。
自分がどれくらいの時間をインターンに割けるか、学業に支障が出ないかを冷静に判断してください。
③ とりあえず面接を受けてみる
インターンを選ぶ際、企業のホームページを見ただけで判断するのではなく、実際に面接を受けて会社の雰囲気や働いている人を見ることが大事です。
面接で「この会社で働きたい」と思えるかどうかが、長く続けられるかどうかの鍵になります。
④ 主体的に行動することで初めて成長できる
長期インターンはアルバイトとは違います。
指示を待って言われたことだけをやるのではなく、主体的に行動することで初めて成長できます。
「何をすべきか」を自分で考え、積極的に動ける人でないと、長期インターンの価値を最大限に引き出すことはできません。
⑤ 長期インターンの探し方
長期インターンを探す方法はいくつかあります。
- Wantedly:ベンチャー・スタートアップの求人が多い
- Goodfind:レベルの高いベンチャーの長期インターンが掲載されている
- 知人の紹介:信頼できる情報が得られる
- 大学のキャリアセンター:大学経由の求人もある
私は知人の紹介でしたが、WantedlyやGoodfindで探すのも有効な方法です。
まとめ
ベンチャー企業で長期インターンを続けてきて感じたことは、得られる経験と成長機会が非常に大きいということです。
アルバイトでは得られない「ビジネスの第一線で働く経験」「責任感を持って仕事をする経験」が得られます。
ただし、裁量が大きい分、高いコミットメントが求められるため、学業とのバランスを大事にすることが重要です。
これから長期インターンを始めたい人は、給料よりも「何を得られるか」を重視して選んでください。そして、主体的に行動することで、インターンの価値を最大限に引き出してください。
T
東京大学 法学部


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