はじめに
東京大学法学部のTです。
この記事では、高校2年生から東進ハイスクールに通って東大に現役合格した体験談を書いていきます。
良かった点だけでなく、デメリットや営業の実態も正直に書きます。
東進を検討している人、すでに通っている人に向けて、リアルな情報を届けます。
東進に通い始めたきっかけ
高1は駿台、高2から東進へ
私は高校1年生のとき、駿台予備校に通っていました。
しかし、集団授業のペースが遅く、退屈だったため1年で辞めました。
高校2年生の夏から、自分のペースで勉強できる東進ハイスクールに切り替えました。学校から近い校舎があったことも決め手の一つです。
受講した講座
高2夏:数学の定石問題演習(現在は終了?)
高校2年生の夏休みに、**「数学の定石問題演習」**という講座を受講しました。
これは授業を受けるのではなく、数学ⅠA・ⅡBの定石問題を単元ごとに解いていく演習型のプログラムです。
内容
- 単元ごとに問題がレベル1〜6に分かれている
- 正解すると次のレベルに進める
- 数値で答えられる問題は解答後すぐに正解判定
- 記述問題はコピーして校舎に提出し、1週間以内に判定
効果
この講座のおかげで、数学の全ての単元で苦手がなくなり、基礎的な問題は全て解けるようになりました。
東大合格の土台となった基礎力は、この講座で身についたと言っても過言ではありません。
費用
夏休み期間中だけ受けられるサービスで、10万円程度だったと記憶しています(もう少し安かったかもしれません)。
現在はサービス終了?
2025年現在、東進の公式サイトを確認したところ、この講座の該当ページが削除されていました。サービスが終了した可能性があります。
その後の講座
夏休み以降は、以下の講座を受講しました。
- 林修先生の現代文講座
- 東大数学の講座
ただし、あまり授業は取りませんでした。
理由は後述しますが、東進の営業スタイルが合わなかったことと、独学の方が効率的だと感じたからです。
東進のメリット
① 自分のペースで進められる
映像授業なので、自分のペースで受講できます。
集団授業のように「授業についていけない」「授業が遅すぎる」ということがありません。
一時停止や倍速再生もできるため、効率的に勉強できます。
② 自習室として利用できる
東進の校舎は、自習室として利用できます。
私は高3の夏以降、学校終わりにほぼ毎日通っていました。
家では集中できない人にとって、自習室があるのは大きなメリットです。
東進のデメリット
ここからは、東進のデメリットを正直に書いていきます。
① 週1のチームミーティングが無駄
東進では、**週に1回「チームミーティング」**があります。
志望校のレベルが近い生徒4〜5人で1チームになり、担当助手(大学生のアルバイト)が1人つきます。
週に1回集まって、その週の勉強計画を立てさせられるのですが、正直、時間の無駄でした。
自分で計画を立てられる人にとっては不要です。
その日に行けなかった場合、振替面談をやらされるのもめんどくさかったです。
高3のときは担任助手が緩かったので、月に1回程度になりました。
② 自宅受講の手続きがめんどくさい
東進は自宅でも受講できますが、事前に登録の手続きが必要で、決められた時間にしか受講できませんでした。
柔軟性がなく、使いにくかったです。
③ ターム制で必ず授業を取らされる
東進はターム制で、1年が4学期に分かれています。
タームごとに三者面談があり、最低1つは授業を取らなければいけないルールがありました。
三者面談もめんどくさいし、必要ない授業を取らされるのも嫌でした。
④ 営業がしつこい
東進の最大のデメリットは、営業がしつこいことです。
受験期になると、以下のような講座をしつこく勧められます。
- 志望校別単元ジャンル演習
- 過去問演習講座
周囲の友達は3〜4個受講していて、中には10個以上受講している人もいました。
私は1つも取らずに独学でやりました。
東進は利益のために、できるだけ多くの講座を取らせようとしてきます。
三者面談では親も営業に流されやすく、必要のない授業を多く取ってしまうケースが多いです。
通塾頻度と費用
通塾頻度
- 高2のとき:長期休み以外はほとんど通わなかった
- 高3の夏以降:自習室として学校終わりにほぼ毎日通った
高2のときは授業もほとんど取らず、たまに自習室として使う程度でした。
費用
- 私の場合:年間10万円程度(ほとんど授業を受講しなかったため)
- 周りの友達:年間40万円以上(高3では倍以上になることも)
授業をほとんど取らず、自習室として利用するだけなら、年間10万円もかからないと思います。
一方、営業に乗せられて多くの講座を取ると、年間50〜100万円以上かかることもあります。
これから東進を検討している人へのアドバイス
① 必要ない授業はしっかり断ること
東進のスタッフは、できるだけ多くの講座を取らせようとしてきます。
自分が必要だと思う授業だけを受講し、必要ない授業はしっかり断りきることが大事です。
親も営業に流されやすいので、事前に「必要ない授業は取らない」と決めておきましょう。
② 営業がしつこければ校舎を変更する
校舎によって、スタッフの営業の強さが違います。
あまりにも営業がしつこい場合は、校舎を変更することも検討してください。
別の校舎に移ることで、営業の圧が弱まることがあります。
③ 自習室として使うのも一つの手
私のように、授業をほとんど取らず、自習室として使うという使い方もアリです。
自習室だけ使うなら、費用も年間10万円以下に抑えられます。
④ 独学できる人には必要ない
正直に言うと、独学できる人には東進は必要ありません。
参考書と過去問だけで十分合格できます。
私も高3では東進の授業はほとんど受けず、独学で勉強していました。
東進に通うかどうかは、「自習室が必要か」「映像授業が欲しいか」で判断すると良いと思います。
どんな人に東進がおすすめか
東進がおすすめな人
- 集団授業のペースが合わない人
- 自宅では集中できないので自習室が欲しい人
- 有名講師の授業を受けたい人
- 自分のペースで勉強したい人
東進がおすすめできない人
- 独学できる人(参考書と過去問で十分)
- 営業に流されやすい人(必要ない授業を取らされる)
- 費用を抑えたい人(多くの講座を取ると高額になる)
まとめ
東進ハイスクールに通って東大に合格できましたが、授業をたくさん取ったから合格したわけではありません。
むしろ、高3では授業をほとんど取らず、独学で勉強していました。
東進のメリットは「自分のペースで進められること」「自習室として使えること」ですが、デメリットは「営業がしつこいこと」「不要な講座を取らされること」です。
これから東進を検討している人は、営業に流されず、自分が本当に必要な講座だけを取るようにしてください。
自習室として使うだけなら、費用も年間10万円以下に抑えられます。
このブログでは、企業の広告ではなく、一大学生の正直な感想を届けることを大切にしています。東進のデメリットも含めて、リアルな情報を書きました。
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T
東京大学 法学部



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