はじめに
東京大学法学部のTです。
この記事では、東大入試直前期(12月〜2月)をどう過ごすべきかを、実体験をもとに書いていきます。
模試で全てD判定だった僕が、直前期の過ごし方を工夫することで逆転合格できた方法を正直に書きます。
直前期のスケジュール(時期別)
11月:共通テスト対策と二次試験対策を半々
11月は、共通テスト対策と二次試験対策を半々くらいでやっていました。
まだ共通テストまで2ヶ月以上あるので、二次試験対策も並行して進めていました。
ただし、12月以降は共通テスト対策に集中するので、11月のうちに二次試験の基礎を固めておくことが大事です。
12月〜共通テスト本番(1月):共通テスト対策のみ
12月から共通テスト本番までは、共通テスト対策だけをやりました。
二次試験の勉強は一切やりませんでした。
理由は明確です。
共通テストで失敗したら、二次試験以前の問題になるからです。
共通テストで高得点を取るメリット
共通テストで高得点を取ることには、大きなメリットがあります。
① 私立大学の共通テスト利用で併願校を確保できる
- 9割程度取れれば→早稲田大学の共通テスト利用で合格
- 8割5分程度取れれば→MARCHの共通テスト利用で合格
私は共通テストで93%取れたことで、早稲田大学政治経済学部の共通テスト利用入試に合格しました。
これにより、私立大学の一般入試を受ける必要がなくなり、共通テスト後は国立大学の二次試験対策だけに集中できました。
② 精神的な余裕が生まれる
早稲田に合格していることで、「最悪東大に落ちても早稲田がある」という安心感がありました。
この精神的な余裕が、二次試験で落ち着いて実力を発揮することにつながりました。
③ 東大の足切りを回避できる
東大は、共通テストの点数が一定以下だと足切りされます。
共通テストで9割以上取れれば、足切りの心配はほぼありません。
だからこそ、12月〜1月は共通テスト対策に全力を注ぐべきです。
二次試験の勉強をしなくて不安にならないか?
12月〜1月の間、二次試験の勉強を全くしないことに不安を感じる人もいると思います。
「このまま二次試験の勉強をしなくて大丈夫なのか?」と焦る気持ちはよくわかります。
しかし、ここで二次試験の勉強に時間を使いすぎて共通テストで失敗したら元も子もありません。
東大入試は、共通テストの配点が低いとはいえ、足切りもありますし、9割以上取れればアドバンテージになります。
私の場合、共通テストで93%取れたことが、精神的な余裕につながりました。
もし二次試験の勉強もやりたいなら、少なめにすることをおすすめします。
あくまで共通テスト対策を最優先にしてください。
共通テスト後〜二次試験本番(2月):東大対策のみ
共通テストが終わったら、すぐに切り替えて二次試験対策を始めました。
私は、共通テスト利用で早稲田大学政治経済学部に合格していたので、私立大学の一般入試は受けませんでした。
そのため、共通テスト後は東大の二次試験だけに集中できました。
二次試験直前期にやったこと
- 東大の過去問を繰り返し解く
- 他の大学の過去問で似ている問題を解く
- 移動時間や寝る前に英単語・古文単語などの暗記系をやる
過去問演習が中心ですが、移動時間や寝る前の隙間時間を使って、暗記系も忘れない程度に続けました。
直前期のメンタル管理
メンタルがしんどくなったら、趣味を時間を決めてやる
直前期は、勉強のプレッシャーでメンタルがしんどくなることがあります。
そんなときは、自分の趣味(YouTube、アニメ、スポーツなど)を30分〜1時間、時間を計ってやることをおすすめします。
直前期だからといって追い込みすぎてメンタルが不安定になってしまったら、自分の最大限のパフォーマンスが出せません。
勉強の効率も下がってしまいます。
適度な息抜きは、勉強の効率を上げるための投資です。
学校に行って友達と話す
直前期でも、学校に行って仲のいい友達と話すことは、メンタル維持にとても有効でした。
家にこもって一人で勉強ばかりしていると、どんどん不安になってきます。
学校で友達と話すことで、「みんな同じように不安なんだ」と思えて、気持ちが楽になりました。
試験当日の過ごし方
とにかく緊張しない状況を作る
試験当日は、とにかく自分が緊張しない状況を作ることが最も重要です。
服装や持ち物をいつも通りにして、変に緊張しないようにしました。
新しい服を着たり、普段使わない筆記用具を使ったりすると、それだけで気が散ります。
いつも通りの自分でいることが、最高のパフォーマンスを引き出します。
緊張をほぐすルーティーンを作っておく
試験直前に緊張をほぐすルーティーンを作っておくことをおすすめします。
私の場合:試験直前に銀魂を見る
私は、試験直前に銀魂のアニメを見ることで緊張をほぐしていました。(笑)
周りでみんなが直前の詰め込みをしている時に、イヤホンをつけて銀魂を見ることは、他の人からしたら「試験を舐めている」ように見えたかもしれません。
しかし、自分はそれが一番緊張をほぐすのに有効だと知っていたので、気にしませんでした。
直前の詰め込みは意味がない
試験直前に参考書を読んで詰め込むことで伸びる点数は、たかが知れています。
それよりも、緊張してしまうと、誰でもいつもの8割のパフォーマンスも出せなくなります。
だから、直前の詰め込みより、緊張を解く方法を自分なりに決めておくことが大事です。
例えば:
- 好きな音楽を聴く
- 深呼吸を3回する
- 好きなアニメやYouTubeを見る
- チョコレートを食べる
何でもいいので、自分が落ち着く方法を試験前に見つけておいてください。
直前期にやって良かったこと・後悔していること
やって良かったこと
① 共通テスト期間中に二次試験の勉強をしなかったこと
共通テストに集中したことで、93%という高得点を取れました。
もし二次試験の勉強に時間を使っていたら、共通テストでもっと低い点数になっていたかもしれません。
② 趣味の時間を確保したこと
直前期でも、1日30分〜1時間は趣味の時間を取りました。
これがメンタルの安定につながり、勉強の効率も維持できました。
③ 友達と話す時間を作ったこと
学校で友達と話すことで、不安が和らぎました。
一人で抱え込まないことが大事だと感じました。
後悔していること
① 11月にもっと二次試験対策をしておけばよかった
12月から共通テスト対策に集中したので、11月のうちにもっと二次試験対策をしておけばよかったと少し後悔しています。
11月は共通テストと二次試験を半々でやっていましたが、もう少し二次試験の比重を増やしてもよかったかもしれません。
② 睡眠時間を削りすぎた時期があった
直前期に焦って、睡眠時間を削って勉強した時期がありました。
しかし、睡眠不足になると集中力が落ちて、結局効率が悪くなりました。
最低でも6時間は寝るべきだと思います。
これから東大入試を受ける人へのアドバイス
① 12月〜共通テストは共通テスト対策に集中する
二次試験の勉強をしたい気持ちはわかりますが、共通テストで失敗したら元も子もありません。
12月〜1月は共通テスト対策に集中してください。
② 共通テスト後はすぐに切り替える
共通テストが終わったら、すぐに二次試験モードに切り替えてください。
のんびりしている時間はありません。
③ メンタル管理を最優先にする
直前期は、勉強量よりもメンタルの安定が最も重要です。
適度に息抜きをして、友達と話して、自分が落ち着く方法を見つけてください。
④ 試験当日は緊張を解くことに集中する
試験直前の詰め込みは意味がありません。
緊張を解いて、いつも通りのパフォーマンスを出すことだけを考えてください。
まとめ
東大入試直前期の過ごし方をまとめると、以下の通りです。
11月
- 共通テスト対策と二次試験対策を半々
12月〜共通テスト本番
- 共通テスト対策のみ(二次試験の勉強はしない)
共通テスト後〜二次試験本番
- 二次試験対策のみ(過去問中心)
メンタル管理
- 趣味を時間を決めてやる
- 友達と話す
- 緊張をほぐすルーティーンを作る
試験当日
- いつも通りの服装・持ち物
- 直前の詰め込みより緊張を解くことを優先
直前期は不安になることも多いと思いますが、自分を信じて最後まで頑張ってください。
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T
東京大学 法学部




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